いるかと触れあったり、一緒に泳いだりしてみたいなあ
くじらについて学んだり、くじらショーみてみたいなあ
以上のような願いをかなえていきます。
太地町立くじらの博物館は世界的にみても珍しいアルビノいるかがいたり、くじらショーが見れたりします。
珍しいものをみたり、体験できるおもしろい場所なので、行く価値大ありの場所だと思っています。
くじらやいるかが好きな方は、絶対に一度は行ってほしいです。
実際に太地町立くじらの博物館に行ったので、その時に感じた魅力を紹介します。
きちょうな体験をしたい方や、イルカ好きやくじら好きのかたはさいごまで読んでみてください~。
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魅力①日本で唯一のくじらショーと解説豊富なイルカショー
魅力の一つ目は日本で唯一のくじらショーと解説豊富なイルカショーです。
くじらショー
毎日決まった時間に約15分間開催されていて、スタート時間は①10時半②12時半③14時半の3回です。
登場するクジラはコビレゴンドウ、オキゴンドウ、ハナゴンドウの3種類です。
自然に囲まれた中で行われるので、今まで見たイルカショーやアシカショーと比べても1番背景が綺麗でした。
ショーは音楽に合わせてクジラがジャンプや芸を披露します。
イルカよりも体が大きく重そうなので、ジャンプの高さはありませんでしたが、その分迫力がありました。
着水した時の飛ぶ水の量もかなり多かったので前の方に座っていると濡れる確率は高いです。
ぼくが見ていたのはメインの客席ですが、画像の写真の向かって左側にもベンチがあり、横からショーを見ることもできました。
横のベンチは濡れる確率は0なので、絶対に濡れたくない方は横から見たほうがいいですね。
ショーではイルカのように高く飛んでいるのが見たいという方はクジラショーはおすすめしません。
ただなかなか見れる機会もないので、一度見てみて損は無いと思います!
ショーと同時にクジラについての説明もいっぱい聞くことができるので、目も耳もフルで使います。
見た目の華やかさはイルカショーには劣りますが、力強く迫力満点な上にクジラについて知らない話を聞けるので、15分あっという間でした。
イルカショー
ここではクジラショーだけではなく、イルカショーも行われています。
イルカショーは①9時半②11時半 ③ 13時半④15時半の4回で、各回15分程度です。
イルカショーにはカマイルカとスジイルカが登場。
イルカショーもイルカに関する説明が多く、とてもためになりました。
カマイルカの名前の由来は背中のヒレが尖っていて鎌のような形をしているからだそうです。
動物は名前の付け方って安易なものが多いですよね(笑)
種類が多すぎてそうでもしないと名前が覚えにくいからですかね。
イルカショーはクジラショーとは違う場所で、客席は一般的な水族館ほどの座席数はないです。
場所も少し小さいですが、その分かなり近くでショーを見ることができます。
濡れる確率も高いですが(笑)
イルカショーの場所も自然に囲まれています。イルカショーの途中、客席が急にざわつき始めました。
なにかと思ったら野生の鹿が2頭、左の木々の間から覗いていました!
鹿もイルカショーを見たくて山から降りてきたんですかね。
自然に囲まれた場所でのショーだからこそ起きるハプニングです(笑)
ちなみに、イルカショーとクジラショーは時間がずれているのでどちらも見られます。
イルカショーの1時間後にくじらショーがあるという流れなので、2つのショーを見るために長い間待たないといけないということもありません。
太地町立くじらの博物館というだけあって、普通の水族館のショーよりも豆知識や生き物の説明が多く、目だけではなく耳でも楽しむことができました!
いるかやくじらに詳しく知りたい方は博物館でのショーを体験してみてください。
魅力②くじらに関する展示が豊富で新しい学びがいっぱい
2つ目はクジラに関する展示が豊富で沢山の学びを得られることです。
- くじらの種類と特徴
- くじらの生態
- 捕鯨の歴史
- 捕鯨の仕方
以上のことを3階分全て使って解説・紹介しているので1日でかなりくじらに詳しくなります。
字だけの解説だけじゃなく、模型や映像などの展示も豊富なので大人も子供も楽しむことができます。
展示に関しては実際に行って見て学んで欲しいので写真をのせるのはやめておきます。
ただくじらの博物館の展示は絶対に見て欲しいです。
とにかくクジラに関する情報が豊富で、この施設が水族館ではなく博物館と言っている理由がすごくわかります。
クジラの骨格の模型や実物大のシロナガスクジラやセミクジラの展示があり、くじらがどれほど大きいのか体感できます。
それぞれのくじらの特徴や習性も記されていてすごくおもしろかったです。
個人的に一番興味深かったのは捕鯨に関するコーナーです。
太地町では昔から盛んに捕鯨が行われていたこともあり、捕鯨コーナーも充実していました。
今世界的にみて捕鯨に関する規制が厳しくなっていますが、太地町の方がどのような思いで捕鯨を行っているのか知ることが出来るので、是非資料を読んでみてください。
捕鯨の歴史や、捕鯨がどのようにして行われているのかなどこれまで知らなかったことを知ることができます。
あの大きさのくじらを昔の人たちはどうやって刃物だけで捕獲していたのか知ってみたくないですか。
ちょっとでも知りたいなと思ったそこのかた!
是非太地町立くじらの博物館へ!
魅力③いるかの種類が豊富で、様々な体験ができる
3つ目は様々な種類のイルカを見たり、様々な体験ができることです。
海洋博物館マリナリウム
施設の敷地内にある海洋博物館マリナリウムではスジイルカ、マダライルカ、カズハゴンドウ、バンドウイルカ、シワハイルカを見れる楕円形の水槽があります。
スジイルカを見ることができるのは世界でもクジラの博物館だけだそう。
海洋博物館マリナリウムではイルカたちが泳いでいる様子を様々な角度から見れるので、幻想的なインスタ映えする写真もとれちゃいます。
館内の施設なのでもちろん入場料はもちろん無料。
マリナリウムには10頭くらいのイルカがいて、珍しい白いイルカもいます。
これはアルビノと呼ばれる遺伝子の異常で生まれる個体だそう。
日光に弱く、青い海で目立ってしまい敵に見つかりやすいため生き残るのは難しいです。
そのため個体を見ることができるところは滅多にありません。
ここの博物館、世界的に見て貴重な品種多くないですか(笑)
水族館の中ではあまり有名な施設ではないですが、凄すぎます。
ふれあい体験
太地町立くじらの博物館ではイルカとの体験も豊富です。
イルカにタッチ、イルカのトレーナー体験、餌上げ体験、触れ合いスイムなどができます。
今回はイルカに餌をあげてきました。
桟橋の手前でバケツに入った魚が300円で売られているので、それを買って行います。
予約は必要なく当日受付でおっけーです。
イルカは賢いので、餌を持っていると寄ってきます。
鳴き声がまたかわいいので、すぐに餌をあげてしまいます。
だめ、さっきも食べたでしょ!と思いながら、あのつぶらな瞳にキューキュー小さい声で鳴かれたら餌はあげてしまいます(笑)
桟橋でイルカはかなり近い距離でバタバタするので、びしょ濡れになっている人は結構いました。
イルカの頭数も多いので、違うところから水が飛んでくるなんてこともよくありました。
着替えが必要なレベルで濡れている人もいたので、一応の備えは必要かもしれませんね。
触れ合いスイムなどは予約がいるので、ホームページで確認して見てください。
まとめ
太地町立くじらの博物館の魅力3選でした。
イルカ好きとくじら好きには最高の場所ですね。
ぼくはくじらについてあまりしりませんでしたが、1日でかなり詳しくなりました。
クジラやイルカが好きな方、イルカと触れ合って見たい方など、大人も子供も楽しめる施設です。
和歌山観光の定番の白浜以外に行きたい方は東牟婁郡の太地町立くじらの博物館を訪れてみてください。
東牟婁郡はのんびりしててすごくいい所でした~。
ちなみに東牟婁郡には世界遺産の那智の滝もあります。
那智の滝については
日本一の高さからの落差を誇る世界遺産・那智の滝2時間観光コース!でまとめています。
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