🔶竹田城の雲海を見にいくのはどんな格好が最適?
🔶靴は何を履いていけばいい?
🔶防寒対策はどの程度しておくべき?
🔶必要な持ち物は?
こんな疑問を解決していきます。
竹田城の雲海は9月から11月がシーズンです。
雲海を見ることができるのが、早朝+季節の変わり目なので服装に迷う方も多いでしょう。
また、雲海を見るスポットまでは登山をします。
その時に必要なものをもっていなかったり、服装を間違えてしまうと登山にかなり苦戦してしまいます。
せっかく遠くまで雲海を見に来て
寒すぎて早く帰りたい
登山できないから帰るしかない
こんな状況は避けたいもの。
雲海を待っている時間が苦痛だと楽しい思い出も半減しちゃいますよね。
この記事を読めば竹田城付近の気温を知り、持ち物と服装の正しい準備ができます。
雲海を待つ時間を快適に過ごすことができますよ~。
雲海を見に行く格好や、持ち物に迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください~。
竹田城付近の雲海シーズンの気温
9月・10月・11月で気温は全然違います。
9月から11月を3つに分けて紹介していきます。
雲海を見るのは早朝なので、最低気温に注目してくださいね。
9月上旬~中旬
まだまだ夏といっていいでしょう。
最高気温は30℃を超え、最低気温も20℃付近の気温が続きます。
早朝でも20℃くらいなので防寒対策の必要なし。
この時期は雲海を待つ時間は快適ですが、雲海を見れる確率は低めです。
9月下旬~10月中旬
最高気温が20℃前後、最低気温が10℃~15℃の日が続きます。
10℃の空間で1時間~2時間待つので、防寒対策はしておくべき。
この時期から雲海出現の確率が高くなってきます。
10月下旬~11月
冬の入り口に入りました。
最高気温が15℃前後、最低気温が安定して1桁に。
1桁の気温では防寒対策は必須です。
寒い中での待機になりますが、雲海の出現確率はこの時期が一番高いです。
絶景を見るためには多少の我慢が必要というわけですね。
- 9月上旬~中旬
- 最低気温20℃台と寒さとは無縁。
朝で涼しくても登山すると暑くて汗をかくので、タオルや飲み物を忘れずに
雲海の出現確率は低め - 9月下旬~10月中旬
- 最低気温が10℃台になる時期。
完全防備とまではいかないまでも、防寒対策は必要。
暑さと寒さの両方に対策すべきで持ち物は多くなります。 - 10月下旬~11月
- 最低気温は1桁なので十分な防寒対策が必須。
最も雲海を見られる確率が高い時期です。
雲海が見える竹田城跡と立雲峡の登山道
雲海を見るスポットは大きく分けて2つあります。
- 竹田城跡
- 立雲峡
竹田城跡から見る雲海は城側にいるので、当然お城は見えません。
雲海をメインに楽しみたいかたはこちらがおすすめ。
立雲峡からの雲海は天空の城と言われるあの景色です。
初めて竹田城で雲海を見る方はこちらがおすすめ。
竹田城跡と立雲峡の雲海については竹田城跡か立雲峡どっち?雲海はどこで見るのが最適なのか徹底比較で紹介しています。
竹田城跡
この道を約40分歩くと竹田城跡に到着。
立雲峡と比べると道は舗装されていて歩きやすいです。
歩きやすいので、山道を登るのが不安な方は竹田城へ向かいましょう。
しかし、ライトがないので早朝は道があまり見えません。
懐中電灯が必須アイテムです。
充電を気にしない方は携帯のライトでも十分。
立雲峡
約30分登山をします。
道が舗装されていないので、ただの山道。
普段運動していない方だとふつうにしんどいです。
今から軽めの登山をするのだと覚悟をきめましょう。
そして、竹田城跡とおなじでライトがありません。
準備はしっかりして立雲峡の登山に臨みましょう。
雲海を見るのに必要な持ち物
どの時期でも必要なもの
- 懐中電灯(携帯のライトでも可)
- 雨具(カッパ)
- 飲み物
- レジャーシート
懐中電灯
竹田城跡と立雲峡のどちらにもライトがないので、道を照らすライトは必須です。
カッパ
雲海を見るためには雲の中を通ることもあります。
雲の位置が低い日はびしょぬれになるので、雨具は雨の予報じゃなくても持っていきましょう。
傘よりもカッパがおすすめ。
登山するときに傘を持って片手が使えなくなるのは危険。
特に立雲峡は道が整備されているわけではないので、雨の後だと滑りやすいです。
転んだ時に自分の体を守るために両手が使えるカッパがおすすめです。
また、カッパは寒い時に防寒具としても使えます。
こちらのカッパは楽天ランキングで1位の商品。
- 軽くてコンパクト
- 小物をいれるポケットがある
- リュックの上から着れるサイズ感
- 6種類の豊富なカラー
登山だけではなく、自転車に乗るにも使えるので無駄になりません。
竹田城で雲海を見たい方は検討してみてください。
飲み物
飲み物も外せません。
竹田城跡と立雲峡ともに、登山の途中に自動販売機はないので、登り始めるまでに飲み物は確保しておきましょう。
近くのコンビニはローソン和田山久世田店。
軽食や飲み物を買う場合はここで買っておきましょう。
これ以降、コンビニはありません。
レジャーシート
個人的に持って行った方が良いランキング1位はレジャーシートです。
他の記事でもあまり触れられていませんが、初めて行ったときにもってこればよかったと強く思いました。
雲海スポットに到着して1時間くらい雲海が出現するまで待ちますが、立ちっぱなしで待つのは疲れますよね。
地面でも気にせず座るからいいよと思ったそこのあなた。
甘いです。雲海スポットは雲に覆われていることが多いので、基本的に地面はぬかるんでいます。
泥の上でも座れるというのならもっていかなくてもいいですけどね。
泥で汚れたズボンで車に乗るのも車が汚れてしまうでしょうから、替えのズボンかレジャーシートのどちらかは持っていきたいですね。
下に敷ければ良いので、新聞紙などでも可。
荷物になってもいいのであれば、小さめの椅子なども良いですね。
せっかく買うならキャンプやピクニックで使える商品が良いですよね。
- 厚手で撥水効果あり
- 四辺が自立してアリなどの侵入を防げる
- 地面に固定出来て風で飛ばない
地面がぬれている可能性の高い山頂で、撥水性のあるこのレジャーシートは最適です。
地面に固定しておけば、四隅に重しになるようなリュックやクーラーボックスを置く必要がなくなるので、ストレスもかかりません。
寒い時期に必要なもの
- 手袋やマフラー、ネックウォーマー
- カイロ
- お湯
手袋やマフラー、ネックウォーマー
寒い日には必須です。
手先と首元をまもることでちょっとでも体が冷えるのを防ぎましょう。
カイロ
カイロの温かさは雲海を待っている時には欠かせません。
待っている時は場所もほとんど決まっているので、体を温めるほどの運動はできません。
そんなときに自ら熱を発してくれるカイロがあるだけで、寒さはかなりマシになります。
お湯(カップ麺や味噌汁を作る用)
レジャーシートと同様に、竹田城に行ってから持っていけばよかったと思ったものです。
雲海を待っているのは朝の5時ごろなので、朝ご飯にもいいですし、何より温まります。
水筒やポットにお湯を入れて持っていけば、超温まる朝ご飯を作れちゃいます。
一緒にカップ麺や味噌汁を持っていくのを忘れないようにしてくださいね。
- どの時期でも必要なもの
- 懐中電灯
カッパ
飲み物
レジャーシート - 寒い時期に必要なもの
- 防寒具
カイロ
お湯
竹田城と立雲峡を登る服装・格好
ここまでで竹田城付近の気温と道中の山道がどの程度が分かったでしょう。
- 動きやすい服装
- 履きなれた運動靴
- 脱ぎきしやすい服
竹田城に雲海を見に行くときは以上の3つを守った格好をしていきましょう。
動きやすい服装
30分から40分登山をするので、動きやすい服装は必須。
女性の方はスカートを履いていかないようにしましょうね。
ジーパンなども避けた方が無難。
ジャージや伸縮性の高いズボンがおすすめです。
履きなれた運動靴
山道を歩くので靴も大事です。
ヒールやサンダルを履いていったら疲れますし、かなり登りにくいですよ。
また、ぬかるんでいるところも多いので、汚れてもいい靴を履いていったほうがいいです。
もし、汚れてもいい運動靴がない場合でも、お気に入りのスニーカーをはいていくということだけは避けましょう。
脱ぎきしやすい服
冬であれば山を登ったあとに10℃以下の気温のなかで1時間以上待つことになります。
歩いている間は暑くなり、汗をかきます。
しかし、止まっている時は汗が冷えてきて寒いので脱ぎきしやすい服で体温調節をする必要があります。
重ね着しやすい服を選びましょうね。
パーカーやダウン、その日の天気と気温の予報に合わせて持っていきましょう。
まとめ|竹田城・立雲峡の必需品と服装
レジャーシートとお湯は個人的に超おすすめの持ち物です。
1時間くらい雲海を寒い中待つことになるので、快適に過ごすグッズは必須。
待ち時間が苦痛だと、せっかく絶景を見ても嫌な思い出のほうが勝ってしまうかもしれません。
せっかく天空の城を見るなら準備を整えた万全の状態で雲海鑑賞に備えましょう。
山を登るのだということを認識しておけば、動きやすい服装と履きなれた靴という選択にはなるでしょう。
脱ぎきしやすい服を忘れてしまう方がいるので気をつけましょうね。
登山→待機の流れになるので体温調節は大切です。
ここまでで服装と持ち物の準備は万全になりました。
あとは雲海が出現してくれるかどうかです。
みなさんが最高の雲海を見れることを願っています。
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