日本一の高さからの落差を誇る世界遺産・那智の滝2時間観光コース!

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那智の滝観光ルート西日本
那智の滝観光プラン
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  • 那智の滝とその周辺世界遺産の観光ルートを詳しく知りたい
  • 和歌山で白浜以外を観光したい
  • 都会の喧騒から離れてリフレッシュしたい
  • コロナ禍でも密を避けて観光できる自然景観を知りたい
  • 那智の滝とその周辺を2時間程度あまり歩かないで観光したい

和歌山県に日本三大名瀑の一つ・那智の滝があります。

那智の滝は落差133メートルを一段の滝で落ちてきます。

ちなみにこの133mという数字は一段の滝としては落差日本1位。

日本三大名瀑に名を連ねるだけのことはありますね。

滝には森や川も一緒にあるので、マイナスイオンがバンバンでかなり落ち着きます。

都会の喧騒から離れてリフレッシュしたいなという方は滝に行ってみるといいですよ。

今回は那智の滝の半日観光ルートを書いています。

コロナ禍の旅行で自然景観を求めている方や、那智の滝を含む熊野の世界遺産を観光しようと思っている方は是非最後まで読んでみてください。

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那智の滝

紀伊山地の霊場と参詣道として那智の滝は世界遺産に登録。

熊野古道を歩いている猛者たちはこの世界遺産を全て見ることができます。

しかし、熊野古道を全部歩くとなると朝早くから歩いても、1日では歩き切ることは出来ません。

宿泊する必要があるので登山好きで熊野詣に来ている方であれば問題ないですが、なかなか観光ではそこまでできないです。

ぼく自身も和歌山で他に行きたいところがあったので、那智の滝観光にはそれほど時間を取りたくなく、2時間程度で回れる観光プランをたてました。

あとは長い距離を歩き続けるのが嫌だったのもあります(笑)

那智の滝と滝周辺の世界遺産を2時間程度で巡ると、那智の滝と合わせて三つ(熊野那智大社と那智山青岸渡寺)訪れることができます。

ぼくと同じように紀伊山地の霊場と参詣道の中心観光スポットを、熊野詣ほど歩かないで観光したい方は参考にしてみてください。

基本情報

所在地・アクセス

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

白浜から車で約2時間バスツアーの方が結構いらっしゃったので、ツアーで行くという選択肢も。

営業時間・定休日

7:00〜16:30の間はお滝拝所に入ることができ、年中無休なので年末年始でも那智の滝を見に行くことが出来ます。

料金

お滝拝所舞台から那智の滝を見る場合は見学料がかかります。

  • 大人300円
  • 小中学学生200円
  • 小学生未満無料

お滝拝所に行かなくても滝はしっかり見ることができます。

その場合、料金はかかりません。

駐車場

滝の近くにいくつか有料駐車場あり

那智山観光センター駐車場は無料(滝まで徒歩10分)

駐車場は目的や何を重視するかによって善し悪しが人それぞれで、書くことが多くなってしまうので別の記事にまとめてあります。

那智の滝半日観光ルート

今回訪れる3地点の(那智の滝・熊野那智大社・那智山青岸寺)の位置関係は以下の通りです。

  • 那智山青岸寺は那智の滝から徒歩10分
  • 熊野那智大社は那智山青岸寺から徒歩1分
  • 熊野那智大社から那智山観光センター駐車場まで徒歩10分

那智の滝から1番遠くに那智山観光センターがあって、その直線上から少し離れた位置に熊野那智大社と那智山青岸渡寺がほとんど同じ場所にあるイメージですね。

3つを歩いていくと徒歩トータル30分くらいにはなるので、きつい方は有料駐車場を使って那智の滝付近に車を止めましょう。

熊野那智大社と青岸寺へ行くのに、那智の滝側から行けば坂を登っていきます。

一方那智山観光センター側から行くと熊野那智大社と青岸渡寺は階段の上にあるので、歩いて10分は登らなければなりません。

しかも、この階段がかなり急な石段なのでまあまあきついです(笑)

階段の上りが得意なのか下りが得意なのかによってコースの回り方が変わります。

今回は階段を最後に下るルートで回りました。

1.那智山観光センターに到着

那智の滝の前の鳥居
那智の滝の前の鳥居

無料駐車場の那智山観光センターに止め、10分程度歩いて那智の滝へ向かいます。

行きは下り坂なので楽ちん。

逆ルートで行くと帰りにこれを登るのかと思うときついかも知れませんが、道はアスファルトで舗装されていて歩きやすいです。

道の両サイドにはお土産屋さんやお食事処があるので楽しみながら歩けます。

駐車場から7.8分歩くと滝の前に門が出現。

門を越えると歩きにくい階段になります。

しかも石段で道が舗装されていないので、ヒールや革靴など歩きにくい靴は避けた方がいいです。

地面が土で、上は木々に囲まれた森で日光がささないので地面がぬかるんでいる可能性もあるので。

2.那智の滝

那智の滝
那智の滝

歩きにくい階段を50段以上降りると滝が出現します。

かなりの高さから落ちてきているので迫力満点。

勢いがあるので、もし仮にこの滝で滝行したら首は間違いなくもげます。

それぐらい勢いが強いです。

さすが一段の滝で日本一を誇る落差を誇るだけありますね。

15分ほど滝を眺めて心を癒した後は青岸寺に向かいます。

無料の観覧スポットでも十分滝のすごさは分かりますが、見学料を払ってお滝拝所舞台から見るとより迫力が増すので、是非近くで見てみてください!

那智の滝の後は青岸寺に向かいます。

3.三重塔 

三重塔と那智の滝
三重塔と那智の滝

那智の滝から青岸寺に向かう途中(7分程度歩いた所)に三重塔がありました。

滝をバックにした赤い三重塔は映えます。

天気がかなりよく、空が青々としているのも綺麗に撮れた要因でしょうね。

紅葉の時期に来ても綺麗なんじゃないかなと感じました。

三重塔は5分~10分程度の観覧時間ですね。

熊野青岸渡寺

青岸渡寺から見える那智の滝と三重塔
青岸渡寺から見える那智の滝と三重塔

こちらは青岸渡寺から見た三重塔と那智の滝です。

森の木々の中に那智の滝が出現していることがわかります。

熊野那智大社

那智熊野大社の神木
那智熊野大社の神木

青岸渡寺から1分歩くと熊野那智大社に到着します。

熊野那智大社は317年から現在の場所にあると言われている歴史の長い神社です。

赤を基調とした神社で目を引く外観をしています。

那智熊野大社の護摩木
那智熊野大社の護摩木

護摩木にお願いを書いてここを通れば願いが叶うというものでした。

それぞれ自分のお願いをして通りましょう。

この護摩木は300円です。なんか護摩木の値段を書くのはすごく変な感じがします(笑)

気持ちを込めてということで、神社の参拝のような感じですね。

大木の隣には沢山の護摩木が並べられていました。

一定期間ごとにこの護摩木は燃やされているそうです。

世界遺産の一部なので訪れるかたは多く、すべての護摩木を置いていると護摩木でパンパンになってしまってそれ以上置けなくなってしまいますしね。

大きめのリュックを背負い、杖を持って歩いている方もかなりいらっしゃったので、熊野古道を歩いてきたのでしょう。

半日コースもあるようなので、少し歩いてみたいけど1日歩くのはきついという方は半日コースで歩いてみるのがいいのではないでしょうか。

写真フォルダを見て気づいたのですが、熊野那智大社と青岸渡寺の写真を一枚も撮ってませんでした(笑)

護摩木と大木の写真はあるのですが(笑)

熊野那智大社と青岸寺がどのような外観をしているか知りたい方は、2つの神社と寺を是非訪れてみてください。

熊野那智大社から約10分、急な石段を下って那智山観光センターの駐車場に戻ります。

ランチ

那智ねぼけ堂のマグロ丼
マグロ丼

ぼくはここから車で10分程度にある那智寝ぼけどうでマグロ丼を食べました。

かなりおいしかったので、マグロ好きな方は迷わず行ってください

このボリュームとクオリティで1800円です!

まとめ

今回の記事のまとめは

那智の滝周辺観光の所要時間は60分から90分程度

無料駐車場からの観光は先に那智の滝を選ぶか、熊野那智大社を選ぶかで通る道が変わる。

楽なのは長い石段を下りで行ける、先に那智の滝を見に行くルート

以上の3つです。

那智山観光センターの無料駐車場に止めて歩くと少し歩かないといけなくなりますが、有料駐車場をうまく活用しながら観光すると歩く時間を短縮することができます。

自分の体力に合わせて駐車場を選んで歩く距離を調節してくださいね~。

和歌山県観光で白浜に行く方が多いですが、ここ那智には世界遺産があります。

都会の喧騒から離れてリフレッシュしたい方は那智の滝を含む世界遺産を巡ってみてください。

那智の滝と合わせて行きたい那智のもう一つの観光スポットについては以下の記事でまとめています。

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