和歌山県に旅行に行くと白浜を観光する方が多いですよね。
ただ、なんとなく1泊2日で白浜に行ったものの、とれとれ市場やアドベンチャーワールド、白良浜に行って、そこから行先きもなく時間が余ってしまったと言っている友人がいました。
せっかく白浜には素敵な自然の魅力いっぱいの観光地があるのに、そこに行かずに時間を余らしてしまうなんてすごくもったいないです。
この記事は
以上の方向けに白浜の自然豊かな観光地を3つ紹介しています。是非最後まで読んでみてください〜。
三段壁洞窟
一つ目は三段壁洞窟です。
地底36メートルにあり、熊野水軍の船を隠していたと言われています。
上からはまさか下に洞窟があるなんて思いもしません。
隠し場所として優れていたわけですね。
下に降りてみると太平洋からの荒波が流れ込んできたり、太平洋を見ることができて、迫力は満点です。
洞窟には入らず、上からの景色を楽しむだけというのもできます。その場合は無料です。あまり時間はないけど立ち寄りたいという方は景色だけを見に行ってもいいですね。
画像は三段壁の上からの景色です。
かなり高い位置ですよね。
ここから30メートル以上も下に洞窟が広がっていると考えると自然のすごさを感じます。
また、海側ということもあってとにかく風が強かったです。
帽子などの飛びやすいものは車から持ち出さないようにしましょう。
住所・白浜の観光地からのアクセス
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
とれとれ市場から車で10分
アドベンチャーワールドから車で10分
白良浜から車で5分
営業時間・定休日
AM8:00~PM5:00(最終入場PM4:50)
年中無休(12月中旬に洞内点検のため臨時休館する場合あり)
たまたま休館日にあたってしまった場合、洞窟内には入れませんが、三段壁の上からの景色は楽しむことができます。
料金
- 大人(中学生以上)1,300円
- 小人(小学生)650円
- 小学生未満無料
駐車場
無料の町営駐車場(三段壁町営無料駐車場)あり。
ぼくは無料駐車場に気づかずお土産屋さんの有料駐車場に止めちゃいました。
滞在時間
所要時間は洞窟に入る方は1時間。
洞窟に入らず上からの景色だけを楽しむ方は20分程度です。
千畳敷
二つ目は千畳敷です。
先ほどの三段壁からは車で5分の距離にあります。
白い岩が特徴的な場所で、岩はゴツゴツしています。
波によって削られているもので、岩の形は様々です。
かなり深く抉れているもの、周りだけ削られて細く高い岩、階段状に削られた岩など岩の形は千差万別で、この岩を登ったり降りたりするのは、まるでアスレチックに来ている感覚で凄く楽しかったです!
自然の脅威を知ることができますし、白い岩が映えるのでインスタ用の写真も撮ることができます。
夕日もすごく綺麗なようなので、次回はここからの夕日を見に行きたいです。
岩は上の画像のようにかなりごつごつしています。
歩くのは難しいので、ヒールは避けて履き慣れたスニーカーや運動靴で来た方が安心です。
ちなみに三段壁洞窟も風が強かったですが、この千畳敷はそれ以上の強さで、動くつもりがなくても勝手に動いてしまうぐらいでした。
それもそのはず、この千畳敷は風が強いことが有名で、台風中継もよくここで行われているそうです。
風が強すぎて、追い風で走るとなかなか止まらないし、向かい風だと全く進みませんでした。
こんな風を体感できることもないので貴重な体験です。
天気の良い日で、この海側以外では風はほとんど吹いていませんでしたが、千畳敷と三段壁だけ別世界のような風の強さでした。
普通でこれなので、台風の時は本当に人を吹き飛ばしてしまうくらいの風が吹きそうで怖いです。
波はかなり高く迫力満点。
岩があれほどまでに削れてしまうのも納得の勢いで押し寄せてきます。
写真では伝わりにくいので、是非一度訪れて生で迫力を感じてきてください!
住所・白浜の観光地からのアクセス
和歌山県西牟婁郡白浜町千畳
とれとれ市場から車で12分
アドベンチャーワールドから車で15分
白良浜から車で5分
営業時間・定休日
自然景観なので、営業時間は24時間で定休日はありません。
ただ風は強いし波も高いので夜行くのは危険ですね。
料金
自然景観で受付や入り口もないので入場料はかかりません。
駐車場
無料の駐車場が目の前にあります。
止めるスペースはそれほど多くないですが、一組当たりの滞在時間が短いので駐車に困ることはないでしょう。
滞在時間
所要時間は15〜30分くらいで見ておくといいでしょう。
特にパネルや展示があるわけでもないので、それほど時間はかかりません。
綺麗な景色を目に収めて、写真を撮りながら自然の脅威を感じてください。
千畳敷はただただそれだけでも行く価値のある素敵な自然景観です。
個人的にはすごく好きな場所でした。
夕日
白浜は夕日が綺麗に見れるスポットが豊富。
先程の三段壁や千畳敷はもちろん、円月島というスポットも綺麗です。
「円月島・千畳敷・三段壁」の3つで国の名称にも指定されています。
円月島はこのような形をしていて、春分と秋分の時期は真ん中の穴と夕日が被るそうです。
今回は見れませんでしたが、また見てみたいです。
円月島には駐車場は10台程度分しかなかったので、早くに到着して待つか、近くのホテルに泊まって歩いて行きましょう。
これは白良浜から撮った夕日です。
iPhoneのカメラで夕日を撮るには限界があったので、肉眼でしっかり収めてきました。
白浜はどこにいても綺麗な夕日が見えやすいので、白浜観光のプランには夕日を入れてみてもいいですね!!
まとめ
今回の記事のまとめは
以上になります。
気づいた方もいらっしゃるかも知れませんが、白浜の観光地はどれも近くに、キュッと集まっていて観光しやすいのが特徴です。
駐車場も基本的には無料のものがあるので、車での観光がおすすめ。
メインの観光地はもう一回行ったしなあという方、自然を感じに今回紹介した三段壁、千畳敷、円月島、夕日を見に行ってみてください!!
ちなみにメイン観光地のとれとれ市場をより楽しむための方法は以下の2つの記事で紹介しています。
とれとれ市場の海鮮バーベキューが片付けいらずで観光客に最高だった
和歌山観光の定番とれとれ市場を楽しみ尽くすためにすべきこと5選
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